第57回PT国家試験実地問題(小テスト) 理学療法士試験 Twitter Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2023.02.24 0 votes, 0 avg 6 第57回 理学療法士国家試験 実地問題(ランダム) (2022年) 1 / 10 12 歳の男児。脳性麻痺痙直型両麻痺。GMFCS レベルⅢで、立位では図のような姿勢を示す。治療方針として優先されるのはどれか。 上肢での支持能力を向上させる。 体幹筋の同時収縮を促す。 長下肢装具を作製する。 歩行練習での介助量を減らす。 選択的後根切断術を検討する。 2 / 10 関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか。 4 2 5 3 1 3 / 10 18 歳の女子。動作時の足底部の痛みを訴えた。足底腱膜炎の診断で超音波治療を行う。正しいのはどれか。 周波数を 10 MHz とする。 照射時間率を 40 % 照射とする。 疼痛を訴える場合は照射強度を下げる。 照射強度を 10 W/cm2 とする。 プローブを5cm 以上、皮膚から離して行う。 4 / 10 60 歳の女性。関節リウマチ。Steinbrocker のステージⅢ、クラス3で寛解状態であり安定している。理学療法士が行う生活指導について誤っているのはどれか。 歩容に応じた足底板を調整する。 変形防止用のスプリントを用いる。 再燃の急性炎症期には運動を避ける。 大関節を使う関節保護方法を指導する。 頸椎の等張性抵抗運動を励行する。 5 / 10 75 歳の男性。身長 165 cm、体重 60 kg。大動脈弁狭窄症。心房細動と一過性脳虚血発作の既往があり、経カテーテル大動脈弁留置術(TAVI)を行っている。NYHA 分類では class Ⅰで、運動負荷試験で得られた嫌気性代謝閾値(AT)は 17.5mL/分/kg である。この患者への生活指導で誤っているのはどれか。 自宅での生活活動は 3METs を上限とする。 下肢筋力のレジスタンストレーニングをする。 抗凝固療法の服薬を継続する。 体重や血圧を日誌に付けて自己管理する。 心肺運動負荷試験で得られた AT 強度で運動する。 6 / 10 75 歳の男性。3年前に Parkinson 病を発症。Hoehn & Yahr の重症度分類ステージⅢ。3か月前からトイレ前で小刻み歩行を生じるほか、歩行や立ち座りが不安定となり、屋内移動で妻の介助が必要となった。現在、妻とマンションで2人暮らしである。自宅の住環境整備で適切でないのはどれか。 居室の出入り口を開き戸にする。 ベッドに介助バーを設置する。 脱衣場と浴室の段差を解消する。 寝室からトイレの廊下に手すりを設置する。 トイレ前の廊下にはしご状の目印をつける。 7 / 10 プラットホームが後方へ動いたときの姿勢の変化と筋活動を図に示す。外乱に対して最も早く筋活動が観察された筋①に相当するのはどれか。 腓腹筋 前脛骨筋 腹直筋 脊柱起立筋 ハムストリングス 8 / 10 左側臥位の胸部 CT(別冊No. 2)を別に示す。肺が拡張し、最も含気が多いと考えられるのはどれか。 ⑤ ③ ④ ① ② 9 / 10 52 歳の女性。踏み台から転落して左踵骨骨折を受傷し、手術が行われた。術後翌日の単純エックス線写真(別冊No. 3)を別に示す。この患者に対する運動療法で正しいのはどれか。 術後2週から MP 関節の可動域練習を行う。 術後翌日から膝関節の可動域練習を行う。 術後翌日から部分荷重を始める。 術後翌日から距腿関節の可動域練習を行う。 術後1週から外固定内での距踵関節の等尺性運動を行う。 10 / 10 76 歳の女性。脛骨高原骨折。転倒して受傷し、人工骨を用いた手術を施行された。術後のエックス線写真(別冊No. 4)を別に示す。術後の理学療法で正しいのはどれか。 術後翌日から足関節自動運動を行う。 術後2週から全荷重歩行を行う。 術後翌日から膝関節伸展の等張性筋力増強練習を行う。 術後2週から CPM を行う。 術後翌日から極超短波治療を行う。 Your score is The average score is 65% LinkedIn Facebook Twitter VKontakte 0% Restart quiz
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